原発とともに暮らすには「覚悟」が必要
あの日から12年8か月。原発事故の影響は今も色濃く、大勢の人の人生を変えました。

大内善一さん:
「自分が経験してるから、同じ思いはしてほしくないですよね。『俺のことはいいから』って言う人たちだったら、それ以上はもう言わないんですけど。出来れば、同じ思いはもういいかな、しなくてもっていう気持ち。してほしくないですね」
それでも原発とともに暮らすなら、必要なのは「覚悟」だと大内さんは強調します。
大内善一さん:
「普段は、覚悟なんてなかなか持ちづらいけど、想定外の時の覚悟ですね。住む人も覚悟。逃げる人も覚悟。帰る人も覚悟。残る人も覚悟」

女川原発の再稼働の予定は来年5月。東日本大震災で被災した原発の再稼働は全国でも初めてです。














