愛くるしい見た目の“勝負おやつ” 注文殺到で2か月待ち
さて、今回も注目された勝負おやつ。特に2日目の午前のおやつで藤井八冠が選んだ、地元・北海道に店を構え、地元素材にこだわる「お菓子のふじい」の「塩バター大福」が話題を呼んでいます。


店によりますと、藤井八冠が選んだことで1日で通常の30倍、1か月分を売り上げる勢いに。13日時点での予約は、最大で2か月待ちになっているということです。
(藤井聡太八冠)
「店の名前を見て縁を感じたところはあった。見た目もかわいらしくておいしそうだと思ったので注文した」

そして、13日午後。藤井八冠の前人未到の8大タイトル獲得を受け、岸田総理から「内閣総理大臣顕彰」が授与されました。
(岸田総理)
「多くの国民に夢や希望を与えるとともに、わが国の文化の向上・発展に貢献され、その功績は誠に顕著であります」

「内閣総理大臣顕彰」は、国家や社会に貢献し顕著な功績があった個人や団体が対象となっており、これまでに35人の個人と16個の団体に贈られています。将棋界では、1996年に当時の全七冠を達成した羽生善治九段に続く2人目の受賞となりました。
(藤井聡太八冠)
「当初は緊張があったが、途中から総理の方から話もあって緊張がほぐれた」
