日米韓3か国の防衛担当閣僚はテレビ会談を開き、北朝鮮のミサイル警戒データのリアルタイム共有について、年内の運用開始に向け、最終段階であることを確認し、調整をさらに加速させることで一致しました。

木原防衛大臣
「会談では、北朝鮮の核およびミサイルの脅威を含む地域情勢について、認識を共有しました」

木原防衛大臣はきょう、アメリカのオースティン国防長官、韓国の申国防部長官とのテレビ会談に臨みました。

会談では、北朝鮮のミサイル警戒データのリアルタイム共有について、年内のメカニズム始動に向けて最終段階を迎えていることを確認し、調整をさらに加速させることで一致しました。また、8月の日米韓首脳会談で合意した3か国共同訓練の定例化についても具体的な計画の策定を進めていくことで一致しました。