アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席が来週行われる首脳会談の中で、AI=人工知能が攻撃を判断する自律型兵器の使用禁止について合意する見通しだ、と香港メディアが報じました。
香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストの電子版は11日、アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席がアメリカで15日に行う首脳会談で、人間ではなくAIが攻撃を判断する自律型兵器の使用禁止について合意する見通しだと報じました。
使用禁止になる対象は、ドローンなどの自律型兵器のほか、核弾頭の制御や配備に関して人工知能が判断するシステムが想定されるということです。
サウスチャイナ・モーニング・ポスト電子版は、アメリカと中国がこれまで人工知能の技術が無秩序に使用されると戦争が拡大してしまう懸念があると表明していることから、15日に行う米中首脳会談で主要な議題となることが予想されるとしています。
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

「ピヨピヨ」「カッコー」…青信号で鳴る音に違いがあるのはなぜ? 音響式信号機のナゾに迫る!

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

