11日、歌手の大橋純子さんが亡くなったことを所属事務所が発表しました。
大橋さんは1978年に「たそがれマイ・ラブ」で第20回レコード大賞金賞、1982年に「シルエット・ロマンス」で第24回レコード大賞最優秀歌唱賞を獲得するなどして、一世を風靡しました。

所属事務所は「兼ねてより療養をしておりました弊社所属の大橋純子ですが、11月9日永眠しましたことを謹んでご報告申し上げます。」と報告しました。内情について「2023年3月末、リハーサル期間中の定期検査にて、癌の再発が発覚し、活動を再度休止させていただいておりました。」として、療養中だったことを明かしています。
大橋さんは「本人もとても残念がっており、体力をつけながら復帰を目指し、治療とリハビリに励んでおりました」とのことでしたが、容態が急変したと伝えています。

所属事務所は「新人時代からご一緒した方々との数十年ぶりの再会や、70代になってもなお、新たな音楽との出会いと進化を求め、世代やジャンルを超え、様々なステージ、レコーディングを楽しんでおりました。」と振り返り、「大橋純子が魂を注いだ作品は国内のみならず、今や海を超え世界中でも聴かれ、今後も皆様の⼼の中に永遠に残っていくことと思います。」として、ファンや関係者への感謝を綴っています。
【担当:芸能情報ステーション】