敦賀延伸を機に北陸3県の誘客につなげようと、全国の旅行業界などを対象に県内の観光地や食をピーアールする取り組みが始まりました。

9日、富山市の岩瀬漁港にやってきたのは全国の旅行会社や関西の自治体の担当者たちです。

参加者はこれから富山湾をめぐる人気の富山湾岸クルージングを体験します。

時速37キロの高速遊覧船「きらりん」に乗って、岩瀬漁港から滑川漁港へ向かいました。
見どころは3000メートル級の立山連峰で富山湾からの絶景を楽しむことができます。
今回の視察の目的は、北陸新幹線の敦賀延伸を機に富山・石川・福井の3県への誘客を図る「北陸デスティネーションキャンペーン」に向け、県内の観光スポットを担当者自ら「品定め」することです。

参加者:「絶景ですね、海からすぐ山があって富山らしさが伝わってきます、自然と食に興味があってきょう来させていただいたんですけど、まさに感じられるコース」

参加者:「景色がすごいよくてきょうは晴れてよかったです、富山初めて来たんですけどすごくいいところです」
