◆那珂川市が控訴

これに対し市は11月2日付けで「判決内容に承服できない」として福岡高裁控訴しました。1審で市は▽事故の存在を証明する証拠は存在しない▽山地を切り開いていて、ある程度の苔の存在については瑕疵が否定されるべき▽被害報告や排除の苦情もなかった、などと争っていました。


◆男性が転倒した道路は

男性が転倒した現場の市道の苔については、事故後、那珂川市が取り除き、現在は整備された状態だということです。