新潟県はインフルエンザの感染者数が増加傾向にあるとして、先週、県内全域に『インフルエンザ注意報』を発令。県内の小学校などで学級閉鎖や学年閉鎖する学校が増えているとして注意を呼び掛けています。

こちらの病院では例年、11月からワクチン接種を行っていますが、今年は10月頭からスタート。8日も午前中だけで15人ほどが訪れていました。
接種した人(95)
「今年はもう流行っているって聞いたので、早めに打とうと思ってきました。打てて安心しました」
1歳児の父親
「この子のお姉ちゃんがいるんですけれど、学級閉鎖になっているところも多くて。この子はいろいろなものを触ってしまうので…心配で打ちにきました」

鈴木医院長も「打っておけば、症状が軽めで済む。今年は、いつもと違うので早めに」と早めのワクチン接種を呼び掛けています。
インフルエンザのワクチンについて、気になることを鈴木医院長に聞きました。

年明けに受験を控えているお子さんや家族は、いつ打てばいいのでしょうか。
鈴木医院長によると、打つと3月ごろまで予防効果が期待できるということで、感染のピークが来る前に接種を終えておくと安心だということです。希望する人は、2回接種するというケースもあるそうです。
また風邪なのか、インフルなのか新型ウイルスなのか迷ったときは、どうしたらいい?という質問については、症状では見分けられないので、自己判断せずに受診をと話していました。














