駐日バングラデシュ大使らが、7日、鈴木史朗長崎市長を表敬訪問し、平和モニュメントを長崎市に寄贈することなどが話し合われました。


長崎市役所を訪れたのはシャハブッディン・アーメド駐日バングラデシュ大使ら4人です。


平和モニュメントの寄贈については2013年にバングラデシュ側からの申し出で、長崎市との協議が始まり、平和公園内に設置される予定です。
南アジアに位置するバングラデシュは、核兵器禁止条約への署名・批准のほか国連平和維持活動への参加も積極的に行っています。

シャハブッディン・アーメド 駐日バングラデシュ大使は「今回のモニュメント設置で、私たちは平和を愛しているというメッセージを世界中の国に送りたい」と話しています。

長崎市は今後バングラデシュ側と協議を重ね、設置の時期など具体的な内容を決定していくということです。