沖縄基地問題に向き合った二人の沖縄県知事の闘いを描いた「太陽(ティダ)の運命」の上映会が25日、長崎市で開かれました。
映画「太陽(ティダ)の運命」は、沖縄基地問題を通して二人の沖縄県知事を取材したドキュメンタリー映画です。映画では、政治的立場が相対する二人が基地問題という巨大な壁を前に、いかにしてその言葉と歩みを重ねていったのかを描いています。
映画を制作したのは四半世紀以上沖縄基地問題を取材してきた佐古忠彦監督で、上映会の後にはトークショーも開かれました。
(佐古忠彦 監督)「筑紫哲也さんが言ったのは、沖縄に行けば日本が見えると、この国の矛盾がいっぱい詰まってるんだぞと。当事者意識をもってこの問題に取り組んでもらえるか、見てもらえるかというのはずっと沖縄の人たちが考えているところでもあります。沖縄の歴史や今ある状況に思いを馳せて、議論することも大きな力になるんだという風に思います。」
(鑑賞した男性)「(沖縄基地問題に)関心はあったんですけど、映画みたいにきれいにまとめてこうするというのは初めてだったので、改めて沖縄の問題というのは考えさせられるなぁと思ってですね。」
(鑑賞した女性)「(沖縄基地問題について学んだのは)教科書の数文程度しかなくて、沖縄の立場に立って考えるということは全然なかったので、そういう機会がもっと学校教育の場であったらいいなと思います。」
(鑑賞した女性)「長崎の平和問題もなかなか国とは並行して交わるところがないというので、上の力というのには一国民として抗いたいという思いです。」
映画は今後も全国各地での上映を予定していて、佐古監督は、同じ平和問題を抱える長崎での上映を続けたいと話していました。














