熊本県苓北(れいほく)地域の消防・防災の拠点となる消防署が完成し、きょう(11月7日)落成式が行われました。

庁舎の老朽化に伴い建て替えられたのは天草広域連合中央消防署の苓北分署です。

新たな庁舎は鉄骨平屋建てで総事業費は約1億4000万円です。

苓北地域の消防・防災の拠点施設として救急車や資機材輸送車をはじめ、苓北火力発電所での災害にも対応できるよう化学消防ポンプ車が配置されています。

庁舎内に6つある仮眠室はそれぞれ仕切りが設けられ個室化が図られていて柱には天草産の木材が使われました。

この苓北分署は今月1日から稼働していてきょうは救急隊による救急活動のシミュレーションも行われました。