「アブラムシの仲間だと思います。よく今の時期、札幌で有名なのがユキムシって言って」
「同じように仲間だと思います」

秋にだけ、木から木へと移るために羽を生やして飛ぶというアブラムシの仲間。

実は毎年見られるものだそうですが…。


信州大学理学部 竹中將起特任助教:
「11月にしてはすごく暖かかった時期が続いたので、それで発生というか成虫になるアブラムシ、飛んでいるアブラムシの量が一気に増えたんじゃないかなとは推測します」

女性:
(払いながら)「こんなに多かったですかね」

男性:
「気持ち悪い」

女性:
「いやです、なんでなのかなって」


男性:
「服にいっぱいついて、いちいち払わなきゃいけないので、めんどくさいです」

人間にはかなり評判が悪いのですが…。

竹中將起特任助教:
「ちょっといっぱいいたら気持ち悪いぐらいなものなので、人体に影響はないので、それほど心配することはないかなと思います」


竹中さんによりますと、気温の低下とともに確実に減るということです。