独立リーグ・オイシックス新潟アルビレックスBCは5日、サポーター感謝デー」を開催しました。先月のドラフト会議で東京ヤクルトから5位で指名を受けた伊藤琉偉選手も登場し、サポーターへNPBでの抱負を語りました。

ことし北地区2位でシーズンを終えたオイシックス。
5日は『サポーター感謝デー』が開かれ200人を超える人が集まりました。

今シーズンも声援を送ってくれたサポーターに感謝を込めて、記念撮影のほか、一緒にキャッチボールをしたり、ストラックアウトをしたりして汗を流していました。

【記者リポート】「こちらでは選手に見守られながら、自分の球速を測ることができます。お願いします。108キロです。今日最速。」
憧れの選手たちと過ごす時間に、会場からは笑顔が溢れました。
【子どもは】「僕初めて選手の前で投げたから楽しかった」

【子どもは】「球が速くてすごい」
さらに、トークショーでは先月のプロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトから5位で指名を受けた伊藤琉偉 選手も登場。今月2日には、球団から指名挨拶を受け、「守備力がトップクラス」と期待が寄せられています。伊藤選手はオイシックスで過ごした半年間の感謝とNPBでの抱負を語りました。

【オイシックス新潟アルビレックスBC 伊藤琉偉 選手】「少しでも早く一軍の試合に出て、皆様にいいプレーを見せられるような選手に来年はなりたいと思います。来年はアルビレックスにはいないんですけど、東京ヤクルトスワローズで頑張るので引き続き、応援よろしくお願いします」
来シーズン、NPBのファームリーグへの参加が内定しているオイシックス。
東京ヤクルトのユニフォームに袖を通した伊藤選手とオイシックスの投手との対戦が見られるかもしれません。

Q「伊藤選手と対戦で会うかもしれないけど、その部分はどんなところが楽しみですか?」
【サポーター 小学5年生】「伊藤選手を相手にして戦うのはやったことないからアルビの選手とどっちが強いのか見てみたいです」
オイシックスでの伊藤選手との最後の交流に、サポーターは思い出をつくっていました。

【オイシックス新潟アルビレックスBC 池田拓史 代表取締役社長】「ファームリーグへの正式参加を目指して、正式決定いただけるように頑張っている最中ですので、こういったイベントひとつひとつ通じて、多くのサポーターの方にひとりでも多く関心を持っていただけるのであれば本当にありがたい」