第96回選抜高校野球大会(センバツ甲子園)の出場校選考の重要資料となる秋季地区大会が全地区で終了し、各地区の優勝校が11月15日開幕の明治神宮大会に出場します。
その組み合わせが決定し、九州代表の『熊本国府』は1回戦、東京地区代表の『関東第一』と対戦することが決まりました。また初戦を突破すれば、3連覇のかかる近畿地区代表の強豪校『大阪桐蔭』とぶつかる組み合わせです。
また、この大会の優勝校の地区には一般選考枠とは別に「神宮大会枠」1枠が与えられます。
1回戦(15日)
熊本国府(九州)ー 関東第一(東京)
星稜(北信越)ー 広陵(中国)
2回戦(16、17日)
作新学院(関東)ー 北海(北海道)
大阪桐蔭(近畿)ー 熊本国府(九州)と関東第一(東京)の勝者
星稜(北信越)と広陵(中国)の勝者 ー 青森山田(東北)
高知(四国)ー 豊川(東海)

※明治神宮野球大会とは…
1970(昭和45)年に明治神宮鎮座50年を記念して奉納試合として第1回大会が開催されたのがはじまり。第1回から第3回大会までは大学の部だけの開催でしたが、第4回大会(1973年)より高校の部を新設し、大学・高校が一同に集う大会となりました。参加校数は高校の部は10校、大学の部は第40回記念大会から、北海道・東北でそれぞれ1校の代表校となり11校です。高校の部は、秋季地区大会の優勝校9校と東京都秋季大会の優勝校が出場し(31回大会より)名実ともに秋の日本一を決める大会となっています。(日本学生野球協会HPより)