医療用ウィッグを作るため髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」。この理念が「もっと広まって欲しい」とNスタに連絡をくれた小学6年生の女の子がいます。決意のヘアドネーション、その様子に密着させてもらいました。
■「もっともっと広がってほしい」小学6年生がヘアドネーション”に挑戦

小川美海さん、11歳。小学6年生です。6月27日に美海さんが訪れたのは、家の近くの美容院。なんと3年間伸ばしたという約80cmある髪をばっさり。
その理由は・・・「ヘアドネーション」です。
「ヘアドネーション」とは病気やけがで髪の毛を失った人が使うウィッグを作るために、髪の毛を寄付すること。一体なぜ寄付をすることにしたのか、きっかけを聞いてみると・・・

小川美海さん(11):
SDGsのことを知って、たくさん本を読みました。私ができそうだったのがヘアドネーションだった。一人の力じゃウィッグは作れなくて、たくさん何人も何人もの髪で作り上げるウィッグなので、もっともっと広がってほしいです。

切った髪は、子どもたちに医療用ウィッグを無償提供しているNPO法人に寄付するということです。