カンボジアの子どもたちの健康についての意識を自作の絵本で改善しようと取り組む長野市の高校生が、トークイベントを開きました。

イベントを開いたのは、長野市の高校3年生・大西彩桜(おおにし・さくら)さんです。

大西さんはカンボジアの子どもたちの健康への意識を高めようと、自作の絵本で手洗いの大切さを伝える運動に取り組み、支援団体の代表として活動しています。

イベントではカンボジアについてのクイズなどを通してカンボジアの農村部の子どもたちの現状を紹介し、活動への協力を呼びかけました。

(大西さん)「私の活動を見た先生とか教育関係の方々が『まねしてなにかやってみよう』とカンボジア自らが動いていけるようになっていけたらカンボジア自身も良くなる」

大西さんは絵本の製作や現地で開くイベントの資金を集めるクラウドファンディングを、11月26日まで行っています。