■2023年度JLPGA最終プロテスト・最終日(3日、岡山・JFE瀬戸内海GC、6419ヤード、パー72)

20位タイまでが合格となるプロテスト最終日。昨年の全米女子アマチュア選手権優勝の馬場咲希(18、代々木高3年)は、2位でスタートすると6番でバーディ、8番でボギーとし、前半をイーブンで折り返す。後半も15、16番で連続バーディを奪い、2アンダー、通算12アンダーの2位タイでフィニッシュし、プロテストに合格した。プロゴルファーとしては「皆さんを勇気づけたり、元気づけたりできる選手になりたいのと、海外で活躍できるようなプロになりたいので頑張ります」と目標を語った。

トップで合格したのは今年、中部ジュニアゴルフ選手権で優勝している清本美波(18、誉高3年)。4番から5連続バーディを奪うなど、この日、6アンダー、通算17アンダーで3日目からのトップを守り切った。ラウンド後は「プロになれると思うとめっちゃうれしいです。スコアとか順位じゃなくて自分との戦い、自分との勝負でした」とホッとした表情を見せた。

合格したのは通算5アンダーで19位タイまでに入った21人。

【2023年度最終プロテスト合格者】
馬場咲希、髙木優奈、清本美波、浅田実那、上久保実咲、石田可南子、吉澤柚月、政田夢乃、本明夏、菅楓華、村田歩香、宋佳銀、與語優奈、小西瑞穂、河村来未、神谷和奏、ベイブ・リュウ、髙野愛姫、木村怜衣、稲垣那奈子、中野恵里花