鳥取県大山町にある国の指定重要文化財「大神山神社奥宮」。

屋根のふきかえなどに資金をが必要として、関係者が、クラウドファンディングによる寄付を呼びかけています。

国指定重要文化財の大神山神社奥宮は、台風や豪雪による被害や老朽化に伴う社殿の修繕工事が進む中、相見和紀宮司らは、このほど記者会見し、クラウドファンディングでの支援を呼びかけました。

コロナ禍で寄付が集まりにくかったことに加え、資材高騰などの影響で、資金が不足しており、神社負担分のおよそ1億1千万円のうち、5000万円ほどが足りない状況だといいます。

大神山神社相見和紀宮司「この工事が完遂いたしますように皆さま方の厚いお心をお寄せいただければというふうに存じております。」

募集期間は、12月15日までで、寄附の方法などは、大神山神社のホームページで確認することができます。

目標金額に達しなかった場合は、全額返金するということです。