20日昼、福岡市中央区の空き家とみられる住宅で高齢の男性がミカンの木に逆さ吊りとなった状態で見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察は、ミカンの木に登っていた男性が転落する際に足を枝に引っかけてそのまま死亡したとみて捜査しています。
20日午後0時半ごろ、中央区港にある空き家とみられる住宅の近くを通行した男性から「男性が木に引っかかっている」などと救急通報がありました。
駆けつけた救急隊と警察が片足をミカンの木に引っかけて逆さづりになっている高齢の男性を発見。
男性をすぐに救助しましたが、その場で死亡が確認されたということです。
警察によりますと、死亡した男性に目立った外傷はなく、ミカンの木の下にはリュックサックや杖などが置いてあったということです。
警察は、亡くなった男性の身元の特定を急ぐとともにミカンの木に登っていた男性が転落する際に足を枝に引っかけてそのまま死亡したとみて捜査しています。














