秋といえば、食欲、芸術といろいろありますが、あるスポーツで健康を維持しているシニアの皆さんを取材しました。


古畑キャスター:「秋といえばスポーツの秋ですよね。こちらの安茂里公民館ではお年寄りの方たちがはまる、あるスポーツが行われているということなんです」

公民館の一室に集まるシニアたち。

あるスポーツの準備に取り掛かります。

古畑キャスター:
「この的はなんですか?」


シニア教室の参加者:
「これはスポーツ吹き矢の的。縦25センチ横25センチ。なかなか簡単なようで当たらないわけですよ」

的をめがけ、息を吹き出して矢を放つ「スポーツ吹き矢」!

1998年に日本で生まれ、今では全国47都道府県と海外でも8か国で普及しているスポーツです。

県内では15年前から行われるようになり、現在、会員は全県に430人ほど。

こちらの安茂里公民館では、週に1回、平均年齢75歳のメンバーが楽しんでいます。


吹き矢歴6年の男性:
「他にも色々やっていたが、体力的にも(吹き矢は)苦しくないので、今の所は調子よくやってます」

吹き矢歴7年の男性:
「安茂里はマレット(ゴルフ)がすごく盛んだけど、雨が降ったり色々あって、つい足が遠のいちゃうんですよね。ここの場合はクーラー・暖房付きで天候に関わりなくて、楽しくて皆勤ですよ」