「スーパーマンじゃない…」抜本的な対策はどこに?

社会の血液ともいえる存在、トラック輸送。

社会インフラとして欠かせないこの分野において、荻布社長はこれまで政府が、抜本的な対策に取り組んでこなかったことに憤りを感じています。

荻布倉庫 荻布原駆郎社長:「例えば高速道路料金を下げていただくとか、トラックで80キロ制限のところをもう少し早く走らさせていただくとか、車線を増やすとかっていうことがあって長く働いちゃダメっていうのがあれば、そうだよなってなるけど、何にもなくて長く働くなっていうのは、『じゃあ、どうするんですか』って当然なるし、じゃあ誰に言うんですかってなるとお客さん(荷主)になるしそれは困る。僕らはスーパーマンじゃないので…」

現場の実情を踏まえたさらなる政策の検討が求められています。