チョコレートの消費量が全国でもトップクラスの金沢市で28日からチョコレートをテーマにした展覧会が始まりました。金沢21世紀美術館で始まったのは、チョコレートの歴史をはじめチョコレートにまつわる工芸品などを集めた展覧会です。

会場では、その昔、飲み物として登場したチョコレートが20世紀初頭で大衆化した歴史が紹介されているほか、チョコレートをイメージした現代アート作品などが並びます。中でも、フランス人ショコラティエであるステファン・ルルーが手掛けた2つの作品は本物のチョコレートで出来ていて、この展覧会のために制作されたものです。

この展覧会は来月3日まで金沢21世紀美術館で開かれ、29日はステファン・ルルーによるアーティスト・トークも開かれます。