プロ野球のドラフト会議でオリックスの1位指名を受けたのが、上田西高校の横山聖哉(せいや)選手です。
夢を叶えるまでの軌跡、そして、新たな決意を取材しました。
26日に行われたプロ野球のドラフト会議で、オリックスバファローズに1位指名された、上田西高校の横山聖哉選手は、念願だったプロ入りの夢を叶え、野球部の仲間と喜びを分かち合いました。
横山聖哉(せいや)選手:
「1位なのでプレッシャーもあるんですけど、これから活躍した姿をみんなにみせたいなと思います」
横山選手は上田市出身。身長181センチ、体重85キロ。
高校通算30ホーマーの長打力に加え、投手として最速149キロをマークするほどの肩の強さで、走攻守3拍子そろった大型ショートとしてプロの注目を集めてきました。
上田西高校・吉崎琢朗監督:
「打撃でも遠くに飛ばす力、対応力。守備面では肩の力。走塁でも脚力をいかして次の塁を狙う。どの分野においてもトップのレベルだと思っています」
プロ野球選手に憧れて地元のリトルリーグで野球を始めたのは小学2年生のころ。
リトル時代には全国大会出場も果たしました。
小学5年生のときから横山選手を指導した上田リーグの内山雄司(ゆうじ)監督は、全国大会での一言が最も強く印象に残っていると話します。
当時、エースだった横山選手は、肩に痛みを感じていました。
内山雄司(ゆうじ)監督:
「2試合目ビハインドの中で痛いのは分かっているんですけど、「ピッチャー行きます」と。そのくらい勝負ごとにこだわったり、仲間を思ったりする。こういう選手なんだなと」
注目の記事
愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由

気づけば家の中に…お邪魔虫「カメムシ」正体と対策は?

2024年の夏は1年の3分の1を超える長さに~日本の「二季」化を裏付ける三重大の研究~【調査情報デジタル】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

パンや味噌汁でもアルコール検知?飲酒してなくても摘発されるのか 警察に聞いてみた

「ぼっち、きもい」と「妄想」…惨劇はなぜ起きたのか①【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記①】

「母さんを撃ってくれ」…惨劇はなぜ起きたのか②【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記②】

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





