外装のサビ落としから始まった
(鈴木奈々さん)
「ポツンと寂しい感じで残っていたので、私、好きだったんですよ、このレトロな電車が。なので、ここが蘇ればなと思って頑張ってみようと思いました」

市内に住む、鈴木奈々さん。
路面電車を再活用し、地場産品の直売所や駄菓子屋として生まれ変わらせるプロジェクトを地元の有志らとともに立ち上げました。
(なないろ路面電車 鈴木奈々会長)
「外装のサビ落としから始まったんですけど、『あと1か月でどうにかなるのか?』というくらいその時きつかったです」


プロジェクトは日に日に盛り上がりをみせ、協力者も増えていきました。
(当時路面電車を設置した協議会会長)
「こちらがきれいにしたいということで、目的がしっかりしているんですよ。子どもたちの居場所を作りたい。規格外、売れない野菜をお金にしたいという」















