「地元で皆さんに見てもらいたい」J2最終戦 結果は

そして10月6日、美作市の岡山国際サーキットで、J2の最終戦が始まりました。今シーズンは3戦出場し、全て予選敗退。ここで結果を出さなければなりません。
(岩崎沙織里さん)
「地元岡山だからこそ頑張りたい。『みなさんに見てもらいたい』という気持ちですね」

(会場アナウンス)
「トップバッターはゼッケン551、岩崎沙織里選手」
いよいよ、岩崎さんの予選一本目が始まりました。ところが…失敗。ポイントを獲得することができません。
(岩崎沙織里さん)
「緊張しすぎてしまって、いつものリズムからずれてしまった」

泣いても笑ってもこれが最後。2本目に全てを託します。

「やりたいことは、いくつからでも頑張れる」
しかし2本目の失敗し、予選敗退。今年の挑戦が終わりました。
(岩崎沙織里さん)
「なかなか結果を出せずにいるところが情けないところではあるんですけど、私が走る姿を見ていただいて、『自分がやりたいことをいくつからでも頑張れるんだな』と思っていただけたら」
予選敗退は、守りを捨て全力で攻めた結果。逆境の中でも、がむしゃらに「やりたいこと」と向き合い続ける岩崎さんです。
