きょう(23日)午後、衆議院が解散し事実上の選挙戦に入りました。27日公示、来月(2月)8日投票。戦後最短となる16日間の衆院選を前に、岡山・香川選出の前国会議員も臨戦態勢に入っています。

午後1時に始まった衆議院本会議の冒頭。

(額賀福志郎衆議院議長)
「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」

額賀衆議院議長が解散詔書を読み上げ衆議院が解散しました。衆院選は今月27日公示来月8日投票に決まり、解散から投票までの期間が戦後最も短い16日間の選挙戦が事実上スタートしました。

今回の選挙に高市総理は自身の進退をかけて臨むとしていて、議席獲得目標を「与党で過半数」としています。高市総理の突然の解散表明で火ぶたが切られた選挙戦。与党で地元小選挙区選出の前議員も政権の実績などを訴えたいとしています。

(逢沢一郎氏 岡山1区)
「この国を託すのにふさわしい総理大臣は誰なのか、どの政党に日本の運命を託すことができるのか、まさに正面からそのことを国民に問う超重要な選挙と理解している」

(山下貴司氏 岡山2区)
「物価高を乗り越え手取りを増やす。そして、力強い外交をやる。国民の信頼に基づいた強い政府には相手国も遠慮がちに言うんですよね。そこはやっぱり皆さんに信任してもらって強い日本を作りたいと思います」

(加藤勝信氏 岡山3区)
「私自身が活動している地域は岡山の中でも中山間地域が非常に多い地域です。この間、高齢化のみならず人口減少が加速しているとも言われれている。安心して住み続けてもらう。そしてそのうえで若い方をはじめ、この地域の特性をうまく活用していただいて、それぞれ皆さんの夢や希望を実現できる社会をぜひ作っていきたい」

一方、野党側ではきのう(22日)、新党「中道改革連合」が結党大会を開きました。高市政権とは異なる選択肢を国民に示したいと入党を決めた前議員も意気込みます。入党した地元選出の前議員は…。

(柚木道義氏 岡山4区)
「円安を止めたうえで、賃上げ支援あるいは社会保険料の負担の軽減など家計の負担を減らす。政権交代を果たせば、まさに現実的な安全保障を含めてしっかりと食料品消費税ゼロなど物価高対策を加速させていきたい」

(小川淳也氏 香川1区)
「かねてから訴えてきた社会の根本的な構造改革。それは社会保障であったり、あるいは人口減下で香川や岡山をはじめとした地域社会をどうやって維持していくのか。短期で国政選挙を繰り返す国で、長期の国益を実現できるのかということも問わなくてはいけない」

一方で、国民民主党はこれまでの実績を強調し、さらなる改革に取り組む考えを示しました。

(玉木雄一郎氏 香川2区)
「我々は手取りを増やすということを終始一貫訴えて一定の成果をあげましたが、まだまだ残された壁があります。その次に我々がチャレンジする壁は、より高くて硬くて大きくて大変なんですが、だからこそ国民の皆さんに民意をもらって、そのパワーで新しい壁・古い壁を壊していきたい」

岡山・香川の選挙区にはほかにも日本維新の会・日本共産党・参政党などの立候補が予定されています。高市政権が高支持率を誇る一方で、これまでになく候補者の乱立が予想される真冬の衆院選です。

(大野敬太郎氏 香川3区)
「日本の経済基盤、社会基盤がきわめて脆弱になっているので、高市総理が言うような『責任ある積極財政』によってしっかりとした足腰を作っていく。それをできるかどうかその瀬戸際だと思いますので、しっかりと担っていきたい」

(喜多泰功記者)
「衆議院が解散し、各立候補予定者は来たる総選挙に向けて気持ちを引き締めていました。物価高騰対策や外交安全保障など、様々な課題がある中で、今後どのような論戦が繰り広げられるのでしょうか。衆議院議員選挙は今月27日に公示され、来月8日に投開票が行われます」