世界の強豪16チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグ。男子日本代表は26日(日本時間)に第2週のフィリピンラウンドを4試合を終えた。第3週(7月5日~・丸善インテックアリーナ大阪)は会場を移動して大阪で試合を行う。

強豪国を次々と破り、ここまで6勝2敗で4位につけている日本は上位8チームの決勝ラウンド進出が濃厚。大会前に11位だった世界ランキングを7位まで上昇させ好調だ。現在チームトップの133得点をマークしている西田有志(22)は「今、日本チームはすごくいい状態だと思いますし、まだまだ強くなれると思います。勝つ姿を皆さんに、お届けしたいと思います」と大阪で試合することを楽しみにしている。

第3週の開催地・大阪出身の大塚達宣(21)は「フィリピンラウンドで3勝できたということは、本当に自分たちにとってもすごい自信にもなるので今後につながるとてもいい1週間だったと思います。大阪ラウンドでは、一戦一戦、チームで一丸となって戦っていきたい」意気込んだ。

【第1週ブラジルラウンド】

6月 9日 オランダ  3-1(1勝0敗)
6月10日 中国    3-1(2勝0敗)
6月11日 アメリカ  2-3(2勝1敗)
6月13日 イラン   3-0(3勝1敗)

【第2週フィリピンラウンド】

6月21日 アルゼンチン 3-1(4勝1敗)
6月24日 イタリア   3-2(5勝1敗)
6月25日 フランス   0-3(5勝2敗)
6月26日 スロベニア  3-1(6勝2敗)

【第3週大阪ラウンド】

7月 6日 オーストラリア(世界ランク35位)
7月 8日 カナダ(世界ランク14位)
7月 9日ドイツ (世界ランク16位) 
7月10日 ブラジル(世界ランク2位)

※日付は日本時間、世界ランクは27日時点