映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」の公開記念舞台挨拶が行われ、主演でHey!Say!JUMPの山田涼介さんをはじめ、共演の本田翼さん、ディーン・フジオカさん、蓮佛美沙子さん、本郷奏多さん、渡邊圭祐さん、水石亜飛夢さん、栗山千明さん、内野聖陽さんら豪華出演者が登壇しました。


映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」公開記念舞台挨拶


本作は大ベストセラーとなった漫画「鋼の錬金術師」の最終章を原作のままに映像化することにこだわった前・後編二部作からなる実写版。
前編は国家錬金術師の抹殺を誓う男スカーとの対決を描いた「復讐者スカー」。
そして、完結編二部作の後編は、国家を揺るがす巨大な陰謀に導かれていく「最後の錬成」。

舞台挨拶では主演の山田さんが自らミニコーナーのMCに挑戦。“ちょっと不慣れですけど、MCをやらせていただきます。さあ、皆さん、本日はお越しいただき、誠にありがとうございます。MCを担当させていただきます山田涼介と申します。よろしくお願いいたします”と挨拶。“ええ、シリーズを通して、エドを演じさせていただきました。私、山田涼介に最後だから言える『ぶっちゃけ、ここを直してほしい』と言うところがあれば、皆さんにお聞きしていきたいと思っているんですけれども、これは1作目からご一緒させていただいているディーンさんから”と、しっかりとした司会で進行。

質問を振られたディーンさんは“いや、でもね、無いよ。ぶっちゃけね。やまちゃんが現場ですごいストイックにね、役作りの一環としてトレーニングしているのを見ているから”と答えました。


山田涼介さん 本田翼さん


同じ質問に、本田さんは“なんでもこなせるところが嫌です、逆にね。MCも今、こんなにしっかりとやっているじゃないですか。もっと、ぼそぼそってなるかなと思ったんですけど…。じゃあ、聞きたいんですけど、何ができないんですか?”と逆質問された山田さんは“あのー、高いところが嫌いです、僕”と一言。この答えに本田さんは“もう1個だけ、もう1個だけできないことは?”と、再び山田さんに聞くと“でも、できないことの方が僕。正直、本当に多くて。だから役とかで、与えられるミッションみたいなのって、やっぱり、それぞれ皆さんあるじゃないですか。今回だったら筋肉をつけなきゃいけないとか、痩せなきゃいけないとか、そういうことは努力でみんな補うじゃないですか。だからベースとして、僕は何も出来ないところからスタートしているだけ”と答えると、その謙虚さが素晴らしいと共演者から称えられていました。

【担当:芸能情報ステーション】