石川県津幡町出身で大相撲・二所ノ関部屋の大の里関が20日、津幡町役場を訪れ、9月場所の報告と来月開かれる九州場所への意気込みを語りました。

津幡町出身で大相撲・二所ノ関部屋の大の里関は、新十両で迎えた先月の9月場所を12勝3敗と十両では2番目となる好成績を収めました。

20日、津幡町役場を訪れた大の里関に対し、矢田富郎町長は「全国の相撲ファンを楽しませ、町民がテレビの前にかじりつくような相撲を見せてほしい」と激励しました。これに対し大の里関は「日に日に自分への声援が大きくなるのが分かった」と、先場所を振り返るとともに、来月の九州場所への意気込みを語りました。

大の里関
「(9月場所は)最初はどうなるか不安だったが、一日一日、毎日、国技館で楽しんで相撲をとれたし、国技館に行くことがワクワクしてすごい充実した15日間を過ごせた。場所をしっかり万全の状態で迎えて、ケガなくまずは勝ち越し目指して頑張りたい」

初入幕への期待が高まる九州場所は、10月30日に番付が発表され、11月12日に初日を迎えます。