松江警察署 世良匡司 生活安全課長
「特殊詐欺は件数・金額ともに増加しています。今年は1億円を突破しているような被害金額で非常に高くなっています。購入するところで止めていただく、いわゆる水際のところで”最後の砦”だと思いますので、非常に感謝しているところです」
ファミリーマート松江学園南店 山内剛 店長
「高齢者の方と電子マネーのセットがもう怪しいってことでとりあえず購入目的を聞いてみる。怪しかったりおかしい場合は、とりあえず警察に連絡をしてお話を聞いてもらうっていうことを、うちのスタッフ間で共有しています」
「詐欺がなくなるってのが1番だと思うんですけど、なかなかそれは難しいことだと思うので。やっぱり僕たちお店のスタッフが”最後の砦”じゃないですけど、最後のところなので今後もお店全体としてそういった詐欺を防ぐように頑張っていきたいと思います」

最近では、1件の被害額が数千円になるなど、手口も巧妙化している特殊詐欺。少しでも不審に感じたら迷わずお客さんに声掛けするのが山内店長の「水際対策の掟」だといいます。今後も、詐欺被害防止に励んでいきたいということです。