「教本がない、だからみんな悩む」
月に1度、市内で開かれている「よーし・えんぐみカフェ」主催者の一人、佐々木啓子さん。特別養子縁組で3人の子どもを迎えました。

この日は、子どもに生い立ちを伝える「真実告知」がテーマ。
佐々木啓子さん:
「教本がない、だからみんな悩むし、子どもの反応が怖いという気持ちがある」
川端文香さん:
「真実告知が、漢字4文字で熟語になっている時点で身構える。生い立ちを話すくらいでいいやん」

大阪からオンラインで参加した川端文香さんは、2人の子どもを迎えました。長女には、上の唇がわれる先天性の病気がありましたが、全力で支えたいと迷わず迎え入れました。周りの人たちも特別養子縁組を前向きにとらえてくれたと言います。