ロシアのプーチン大統領は、イスラエル・パレスチナ情勢をめぐり双方の首脳らと相次いで電話会談を行い、紛争拡大への懸念を示しました。
ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領は16日、パレスチナ自治政府のアッバス議長、イランのライシ大統領、シリアのアサド大統領、エジプトのシシ大統領と相次ぎ電話会談し、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突をめぐり、紛争拡大に伴う人道危機への懸念を示しました。
そのうえでプーチン氏は、問題解決のためにはパレスチナ国家を樹立しイスラエルと「共存」することが必要だとの考えを改めて示しました。
プーチン氏はその後、イスラエルのネタニヤフ首相とも電話会談し、亡くなったイスラエル人遺族らへの哀悼の意を示すとともに、民間人を犠牲にする軍事行動への非難を表明しました。
プーチン氏は17日から中国で開かれる国際会議に合わせて訪中し習近平国家主席と首脳会談を行う予定で、中東情勢についても協議を行うとみられ、一連の電話会談で情勢を把握する狙いがあるとみられます。
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