ビジネスクラス問題については…
角田市長:「市民からビジネスクラスの利用について賛否の声がある中での視察だったが視察の成果を踏まえビジネスクラスで行ってよかったとお考えでしょうかにお答えさせていただきます。賛否はいずれも大切な市民の声であると思っております。しっかりと受け止めたいと思います。座席の利用に注目は集まっての渡米となりましたがこの間、市民のみなさんには大変ご心配をおかけいたしました。今後は今回の訪問で得た施策をしっかりと進め本市の発展につながることが市民に対して示すべき成果であると考えております。フォートウェ―ンとはこれまでなかったさまざまな取組を進め高岡市民にご理解をいただけるように努めてまいります」

「次に4点目、体調面などを考慮しておられましたがビジネスクラスを利用したからこその成果はありましたでしょうかにお答えをさせていただきます。ご同行いただいた皆様にも確認してもらえればと思っておりますが、私自身は到着から出発まで終始体調を崩さず元気に全力で公務にあたることができました。その結果先ほど述べさせていただいたそれぞれの効果であったり成果があったっものだと私は思っております。出来る限りの種をまくことができました。これも体調を整えて臨んだことの結果だと思います」

角田市長:「本日は遅くまでありがとうございました」
記者:「一言だけ…」
角田市長:「終わりです」

追加の質問には答えませんでした。
高岡市は16日、富山県内のメディアに対し市長への取材については質問の趣旨や内容を事前に提出し、取材内容を動画撮影することをメールで通知しました。

市長の考えや高岡市の施策を深堀りする上で、記者との詳しいやりとりは不可欠です。それはそのまま、報道を知る市民との向き合い方に直結するものですので、角田市長には「取材制限」を改めていただきたいと思います。