サッカーJ3は、15日、松本山雅と長野パルセイロによる「信州ダービー」が行われました。
今年3度目の直接対決も、意地と意地がぶつかり合う熱い戦いとなりました。


松本山雅サポーター:
「今度こそ。3回目(の敗戦)はないと」
長野パルセイロサポーター:
「3連勝、長野県の一番のチームはパルセイロだっていうところを」

「パルセイロだけには負けられない!」試合前、スタジアムの外に集まったホーム・山雅サポーター。

その手には…オレンジジュース!

ライバルの色=“オレンジ”を飲み干して、ゲンを担ぎます。

対するパルセイロサポーターも、およそ1,500人が松本まで駆け付け、決戦へ気合十分です。

1万2,000人を超す観客で埋まったスタジアム。

独特の緊張感と熱気に包まれる中、両チームとも、緑とオレンジのホームのユニフォーム姿で挑みます。

序盤から主導権を握ったのは、ホームの山雅。

テンポよくボールを動かし、積極的にシュートを放ちます。

44分には、山口からゴール前の小松へ、絶好のパス!

山雅が、ネットを揺らします。

しかし…判定はオフサイド。

0対0で、折り返します。