エモーションを感じられて素晴らしかったと…

あらためて、受賞の感想を平井監督に聞きました。

ー審査員の感想や評価を教えてください。

平井敦士監督:
「オリジナリティがある、日常を描いているのにこれだけの映画にできるのは素晴らしいと評価していただきました。現地の上映はフランス語字幕のみだったので、英語圏の観客の方は、字幕で物語を理解できない方も多かったのですが、それでもエモーションを感じられて素晴らしかったと多くの方から声をかけられました」

ーなぜ富山の銭湯の映画が世界で評価されていると思いますか

平井敦士監督:
「世界の方がこの映画を認めてくれるのは、僕が純粋に富山や銭湯が好きで映画を撮っているのが伝わっているからだと思います」

ーグランプリ受賞を受けて、富山のみなさんへメッセージをどうぞ!

平井敦士監督:
「ふるさと富山の存在無くしてはこの映画は作れなかったので、協力してくださった皆様にあらためて感謝申し上げます」

ー里帰りと次回作の予定を教えてください

平井敦士監督:
「年末に富山に帰ります。富山が舞台の次回作のアイディアがあるので帰省時に物語を膨らませたいです。今後とも応援していただけたら嬉しいです」