大船渡高校出身、プロ野球千葉ロッテの佐々木朗希投手が14日、クライマックスシリーズファーストステージのソフトバンク戦に登板し、3回を完璧に抑える好投を見せました。

前回の登板を体調不良で回避した佐々木。実戦はおよそ1か月ぶりです。佐々木は初回、先頭の周東を打席に迎え、初球から161キロをマークすると、柳田をフォークで空振り三振に打ち取るなど上々の立ち上がりを見せます。その後も160キロ台の速球を連発したほか、スライダーも効果的に織り交ぜながら3回を1人のランナーも出すことなく完璧に抑えました。佐々木に勝ち負けはつきませんでしたが、ロッテがソフトバンクを8対2で破りました。