14日は天気にも恵まれ、岩手と秋田にまたがる八幡平には絶景の紅葉を求めて多くの行楽客が訪れました。

八幡平アスピーテラインの入り口・御在所エリアの駐車場

岩手県側の八幡平アスピーテラインの入り口にあたる御在所エリアは標高およそ1,000m。駐車場には多くの車が訪れ、まさに見頃の紅葉を求める人々でにぎわいました。

駐車場のそばに広がる御在所湿原は遊歩道が整備されていて、赤や黄色に色づいた様々な木々の葉を眺めながら進むと、800mほどで赤沼(五色沼)と御在所沼に出ます。

御在所沼

赤沼は五色沼と呼ばれる通り、季節によって青~褐色と水の色が変わります。含まれる鉄分や硫黄分の酸化度合いによるもので、秋は「緑」です。

赤沼(五色沼)


木々に近づいて見る紅葉の後は、絶景のパノラマへ。アスピーテライン沿いには駐車スペースとともに紅葉を眺めるスポットがいくつもあります。

平年より10日ほど遅れて始まった八幡平の紅葉ですが、彩りの世界は徐々に高度を下げ、日一日と里へ近づいています。