トラックドライバーが、燃費のいい運転技術を競うエコ・ドライブコンテストが14日に4年ぶりに岩手県矢巾町で開かれました。

このコンテストは岩手県トラック協会が2009年に始めた催しです。新型コロナの影響でここ3年は中止されてきましたが、今年4年ぶりに開催されました。岩手県内11支部から参加した21人が、約5キロのコースを1500キロの重りを積んだトラックで走行し、適切なスピードや運転操作で燃料をできるだけ消費しない運転技術を競いました。急発進や急停車、急ハンドルを控えるエコドライブは、環境への配慮はもちろん高騰する燃料の節約に加えて交通事故防止にもつながります。参加者は優勝を目指し日常のエコドライブ運転を再確認していました。