セクハラ疑惑を問うときだけ細田議長の反応は変わった?

山本キャスター:
50回以上無視ですか…なかなかですね。

喜入キャスター:
心折れそうですね。顔はもう覚えられてますよね、きっと。

澤田記者:
そうですね。今回の会見で質問できたんですけれども、議長はこちらをずっと見ていましたね。

山本キャスター:
結構、目は合いましたか。

澤田記者:
4、5回合いました。

山本キャスター:
これだけ無視をされ続けてきた。どうでした、これまで。

澤田記者:
無視といいつつ、目は必ず毎回合うんですよ。必ず右手を挙げて、エレベーターから降りてくると、今度は左手を挙げるという。

最初は旧統一教会の質問をずっとしていたんですが、毎回同じだと反応がないなと思って、セクハラの話を1回あてたんですね。そうしたら、その時は手を挙げなかったんです。

だから議長にとって、セクハラについて聞かれるのは本当に嫌なことなんじゃないかって、思ったんです。

山本キャスター:
質問によって反応がちょっと違った、と。

そうやって50回以上、これまで無視をされ続けてきたわけですが、今回ようやく会見で質問することができました。教団との関係について問いただしていましたが、感触はどうでしたか。

澤田記者:
やはり今回は聞かれることがいくつか絞られてくるだろうと、多分、議長サイドでは思っていたはずです。

というのも、答弁ラインがあまり変わらなかった。同じ質問を何度かあてていくのですが、そこはずれない、ぶれないんですね。

たとえばセクハラの話でいうと、「被害を訴えている人がいるのか」「名乗り出ている人がいるのか」ということを言ってくる。でも詳しい話にいこうとすると、「いや、それは裁判をやっているから」と答える。

教団との話については「わからない」とか「関係ない」とか、パーティーとかには「呼ばれたから行っただけだ」と。

安倍さんとの関係についても、極力「わからない」とか、答えないという形になっていました。

それで、議長を今回辞める。その理由は「健康に問題がある」ということなんですが、「議員は続けます」と。

「それは整合性が取れるんですか」と聞くと、病状の説明はするけれども、やれるかどうかということについては詳しく述べない…というふうに、一定のラインがずっとぶれないままありました。

山本キャスター:
主に3つの議題があって、それの最後のゴールはすべて同じだったという感じは確かにありますね。

澤田記者:
ところが違う話をちょっと聞くと、ものすごく詳しく話すこともありました。

山本キャスター:
確かに澤田さんの質問に対しても、結構具体的な話が出てきていましたもんね。

澤田記者:
そうなんです。誰がいつの選挙で何万票を獲得した、それで当選した、落選したということが、議長は全部頭に入っています。