山梨県富士吉田市立病院の男性看護師が職員用のトイレ2か所に盗撮目的で小型カメラを設置したとして書類送検されました。
市は男性看護師を停職6か月の懲戒処分としました。

病院によりますと今年6月、ナースステーションにある共用トイレなど2か所に小型カメラが設置されているのを職員が見つけ、警察に通報しました。

その後、勤務していた30代の男性看護師が盗撮目的で小型カメラを設置した疑いが強まり、警察は10月県の迷惑防止条例違反容疑で書類送検しました。
男性看護師は病院の聞き取りにカメラの設置を認めているということです。

患者など一般の人の被害は確認されていません。

市は男性看護師を停職6か月の懲戒処分とし、男性看護師は退職願いを提出しています。