マナーは最低限守っていかないと吸える場所がどんどん減っていく

また、飲食店も同じような悩みを抱えている。

(ブリッジ 竹澤敏彦さん)
「基本的に店内は禁煙になっているので、こちらでたばこを吸う人には吸ってもらっている」


こちらの飲食店は、食事を楽しむ利用客のため、店の外に喫煙所を設けているが、店を利用しない人が使うケースがあるという。

(ブリッジ 竹澤敏彦さん)
「多いのがたばこの空き箱。あとは、たまにガムがそのまま捨ててあったりというのがある」


店側は、喫煙所の存在が来店のきっかけにつながることがあるとして強く注意できないのが現状だ。


(ブリッジ 竹澤敏彦さん)
「たばこを吸って、ウチのことを知ってもらって入ってくれたらうれしいが、まったく関係ない人が使われたりするケースはある」

店のオーナーも一人の愛煙家として、喫煙者のマナーアップを願っている。

(ブリッジ 竹澤敏彦さん)
「マナーは最低限守っていかないと、たぶん、どんどんまた吸う機会とか吸える場所がどんどん減っていくと思うので、街自体をきれいにするという意味でも最低限必要なのかなと思っている」