齋藤さんは、11月12日に開催されるごせん紅葉マラソンの実行委員長で、横田選手をゲストランナーとして招いています。

―内定を決めてきてほしいですよね?
「ぜひ決めてきてほしいです」

15日のMGCで内定を決め、11月の五泉市でのマラソン大会を盛り上げてもらいたいと期待しています。

齋藤新さん(39)
「身近な人が出るっていうので応援する大会、注目する大会。粘って粘っていけば、必ず最後にチャンスが来るので、その粘りから2番に食い込むということは可能だと思うので、自分の走りをしてもらいたいと思います」

日本陸連の瀬古利彦さんは、横田選手の『早めのスパート』に期待を寄せています。

日本陸連 瀬古利彦リーダー
「30キロ以降からの“彼の走り”を見たいな。スピードにちょっと弱点がありますから、途中から逃げる(抜け出す)横田くんがいると『おっこれはやれるかも』というところにくるんじゃないかなと思いますね」

横田選手は、豊富なスタミナを押し出し、ラスト勝負ではなく、失敗を恐れない「早めのスパート」が必要だということです。