東京で15日に開催される第2回『MGC』=「マラソン・グランド・チャンピオンシップ」。この大会で2位以内に入ると、来年・2024年のパリオリンピックの出場が内定するという非常に重要なレースです。前回は新潟県十日町市出身の服部勇馬選手が2位に入り、東京オリンピックに出場しました。

今回の男子のレースには61人がエントリーしていますが、ここに新潟県出身の2人の選手が出場します。五泉市出身の横田俊吾選手(23)と、妙高市出身の畦上和弥選手(26)です。

日本陸連のロードランニングコミッションリーダー・瀬古利彦さん

そこで1970年代から80年代にかけて日本の長距離界をリードした往年のマラソンスペシャリストで、現在は日本陸上競技連盟のロードランニングコミッションリーダーを務めているの瀬古利彦さんに2人の特徴や注目ポイントを聞きました。