全国で人気の「ふくしまの酒」を楽しめるイベントが、12日から東京の新橋で始まりました。会場から中継です。
【浦部智弘アナウンサー】
「サラリーマンの聖地」として知られる東京・新橋に来ています。

今年で5回目となった「ふくしまの酒まつり」。コロナ禍前は、3万人以上が訪れていたという人気のイベントですが、今年は1日1500人ほどの入場制限、75分の制限時間が設けられました。これは、混雑を緩和してゆっくりと福島の酒を味わってほしいという思いからだそうです。
福島の日本酒は、全国新酒鑑評会で震災の翌年2012年から去年まで、9年連続で金賞受賞数日本一となるほど、おいしいお酒が揃っています。誇りですよね。
この酒まつりでは、4枚で1000円のチケットを購入して、好みの銘柄のお酒と交換する仕組みになっています。お酒の種類は、県内54の蔵元から104の銘柄が用意されています。人気の銘柄をまとめて楽しめるんです。初日の12日は午後4時から始まり、みなさん開始早々福島のおいしいお酒を飲み比べていました。

この酒まつりは、日本酒だけでなく、県産の食材を使ったおつまみもたくさん用意されています。こちらは「メヒカリ」や「イカニンジン」など、福島名物が詰まったおつまみボックスです。

この「ふくしまの酒まつり」は、13日(金)も午後3時~午後8時まで、JR新橋駅前のSL広場で開かれています。














