色とりどりの熱気球が秋の空を彩る「一関・平泉バルーンフェスティバル」が13日、岩手県一関市で開幕しました。

このイベントは東日本大震災の復興支援として2012年に始まりました。
飛行競技は2015年から国内最高峰の競技会「ホンダグランプリ」の一戦に組み込まれていて、本格的な熱気球競技会でもあります。
会場の一関水辺プラザは13日、朝から濃い霧に覆われたため、午前中の競技は中止となりましたが、係留された熱気球への搭乗体験には朝から多くの人たちが訪れ、上空10メートルからの眺めを楽しんでいました。

(体験した人は)
「初めて乗ったのですが、すごく高いところまで行って結構揺れたので怖かったですけれど楽しかったです」

一関・平泉バルーンフェスティバルは15日まで行われます。