他政党とタッグ組み "是々非々"で郡市政と向き合う

一方、せんだい自民・参政の会は、郡仙台市長と距離を置く「せんだい自民党」だった5人と、参政党の新人・大河原芙由子市議で結成されました。他政党の新人を迎えた理由とは。

郡仙台市長

せんだい自民・参政の会 菊地崇良 幹事長:
「私たちの会派は良いものは良い、質すべきものは質す”是々非々”
のスタンスで活動してきた。また、保守政党として市民感覚を大事にする姿勢がある。参政党の大河原市議が同じ考え方を持っていたので合流した。大河原市議が入ったことで、より市民目線に近くなり、また母親の目線で市政に感じることなど、新たな視点での気付きがあると思う。これから議会がどう変化するのか、市民の皆さんにも定点観測していただきたい」

せんだい自民・参政の会  菊地崇良 幹事長、跡部薫会長

党の垣根を超え、再スタートを切った「せんだい自民・参政の会」。会長を務める跡部薫市議は、代表質疑で”市民に寄り添う姿勢”を強調し、市職員の相次ぐ不適切な事務処理やそれに対する市長の責任・対応などを厳しく追及しました。

せんだい自民・参政の会 跡部薫 会長:
「わが会派としては市民に一番近い存在でありたいということをスタートの理念にしているので、市民の皆さんがどう考えるかを大切にしながら、保守政党・保守系会派として取り組んでいきたい。街づくりもそうだし、役所の中のミスの件などもしっかり追及していきたいと思っている。」