被害者救済の道 “財産保全”が急務か
井上キャスター:
財産保全について、ぜひ教えてください。

阿部克臣 弁護士
現在、急いでやらなければならない一番大事なことが、この財産の保全なんです。
解散命令請求というのは、被害を抑止する、被害を少なくするための制度になるわけですけれども、適切に財産が保全できていれば、それが被害救済にも繋がるということなんです。
現在、被害者はほとんど救われていないということで、今国会で必ずこの法律を作っていただきたいというふうに思います。
井上キャスター:
被害者の救済に充てるお金を保全するための法律を作らなければいけないということですね。