みなさんは『ポポー』という果物を聞いたことがありますか?栽培している地域が少ない上に日持ちがせず、なかなか市場に出回らないことから“幻のフルーツ”と呼ばれています。このレア感を活用し、特産品にしようとしている地域が新潟県内にあるのです。「地域の特産品にしたい」と奮闘する『ポポー』に魅せられた男性を取材しました。
「長岡市の三島地域で幻のフルーツが栽培されている…」
そんな情報を聞いた取材班は夏真っ盛りの8月中旬、新潟県長岡市三島地域の、とあるビニールハウスに足を運びました。案内してくれたのは地域の人たちと一緒に町おこしに取り組む「みしまふるさと塾」の綿貫悟さん(73)。

早速ありました!木の枝についている緑の実が『ポポー』です。