メニューは「紅鮭の幽庵焼(ゆうあんや)き」に、カボチャのすいとん、野菜の酢味噌あえ、それに「菜飯」の4品。

味付けは江戸時代の料理本も参考にしながら、地域おこし協力隊の板前や、中学校の管理栄養士と協力して再現しました。

生徒:
「おいしいです。昔のものを現代で食べられるのは、すごく特別なことでいいなと思った」
「(伊能忠敬が)高遠にも来て、このご飯を食べて再現されたものを食べることができてうれしい」


地域おこし協力隊 前田和弘さん:
「高遠は歴史があってすごくおもしろい街なので、面白く、刺激的に子どもたちに伝えることで、興味を持ってもらっていろいろなことを考えて感じてもらいたい」

「江戸めし給食」は、地域の3つの小中学校でおよそ360食が提供されたということです。