八重山の特産品を一堂に集めた産業まつりが、石垣市で開かれました。

八重山の産業まつりは、地域の素材を活用した特産品をアピールし地域経済の活性化などを目的に毎年開かれています。

会場には加工食品や工芸品など過去最多の40業者が出店し、個性あふれる特産品を展示販売しました。

このうち与那国町からは、クバの葉で瓶を包んだアルコール度数60度の花酒や、島で栽培が盛んなパクチーを使ったスパイスなどが販売されたほか、竹富町からは西表島のパインジュースや、小浜島の黒糖を使ったクッキーなどが出品されました。

今回も東北の復興支援として福島県の物産展が開催され、喜多方ラーメンや地酒などを多くの人たちが買い求めていました。